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スピンを楽しもう21 ~レベル判定をしてみよう(男子FS解説編)~

前回、2016年ボストン世界選手権男子FSよりスピン3つともレベル4を取れた選手をピックアップしてレベル判定の例題を出しました。その解説編です。

【FSのルール】
最大3つのスピンを含まなければならない。
1)コンビネーションスピン(基本姿勢が複数含まれるもの)
2)フライングスピン(例:フライングシット)またはフライングエントランスのスピン(例:バタフライやデスドロップなどで始まるもの)
3)単一姿勢のスピン

※1)は通常は基本姿勢を3つとも入れてくる選手ばかりなので、シット、キャメル、アップライトの姿勢が入っていると思っておけばいいです。
※全てのスピンは異なる性質のものでなければならない(たとえば3)でキャメルスピンをやり、2)でフライングエントランスのキャメルスピンをやると、キャメルが被ってしまうのでダメ。1)の一部にキャメル姿勢を入れるのはアリ)。
※レベル特徴など、詳しくはこちらを(解説目次)→http://rencadiary.blog14.fc2.com/blog-entry-469.html

【用意するもの】
・ペンと紙
テクニカルパネルハンドブック(2015-2016シーズン版)
コミュニケーション(同上)
2016年ボストン世界選手権リザルト
男子FSプロトコル
・スピン表記の見方


【YouTube再生速度の調節方法】
画面右下の歯車マークをクリックし、「速度」を変える。ノーマル速度で流れを見た方がわかりやすい場合もあるので臨機応変に。
【解説の注意点】
※丸数字はレベルです。
※「+チェンジエッジ」「+8回転」などと頭に+を付けて書いてあるものは、同じ姿勢でそれをやっているということです。
※(シット基本形-キャメル基本形-US)のように( )でくくっているものは、それらを全部やれば1つレベルが獲れるということです。
※回転数はレベルが獲れる必要最低回転数を書いています。たとえば多めに回っていても、2回転した時点でレベルが獲れていれば「2回転」としています。
難ポジションとは、頭、腕、手、足などの動きが大きな柔軟性を要し、体幹のバランスに影響を与える姿勢のことです。見慣れれば、どういう姿勢が難ポジションなのか、わかってきます。
※難ポジションでないものは便宜上、「基本形」と呼んでいます。基本姿勢(シット、キャメル、アップライトの3つ)とごっちゃにならないようにしてください。


最初はとことん丁寧に解説していきますが、後の方で同じ内容が出てくるときは適宜省略します。
決して後の方の選手に愛情がないというわけではないぞ!(・∀・)


【ボーヤン・ジン】
CCoSp3p4(チェンジフットコンビネーションスピン 3基本姿勢入り)足換えのある、基本姿勢が3つ入ったスピン
https://youtu.be/gOD2uxasYSY?t=2m55s
UF(アップライトフォワード)①-NBP(ノンベーシックポジション:非基本姿勢)②-足換え-(キャメル基本形-シット基本形-US(アップライトストレート)③)④

上体を前に倒すUFという難ポジションで2回転。通称A字スピン。
②UFの姿勢から徐々に足を上げて行ってNBPの難ポジションで2回転。
 どういう姿勢がNBPと判定されるかというと、基本姿勢(シット、キャメル、アップライト)の定義に合わないものを言います。
 この場合、
 ・腰の位置が高い(腿が氷面と平行かそれより腰を落とせていない)のでシットではない。
 ・キャメルはフリーレッグを後方に上げるので除外。
 ・アップライトは膝がほぼ真っ直ぐでないといけないが、くの字に曲がっているのでアップライトでもない。
 どれにも当てはまらない→NBPである、となります。
 NBPでレベルを獲れるのはコンビネーションスピンの中でだけです。

片方の足(この場合左足)でレベルを2つ獲ったので、ここで右足に換えます(足換えのあるスピンは片方の足で獲れるレベルは2つまで。今度は右足で2つ獲りにいきます)。

キャメル基本形。肩のラインが氷面に対して平行ではありますが、キャッチフット(フリーレッグを手で持つ)などの体幹のバランスに影響を与える動きがないのでこれは難ポジションではありません。

シット基本形。フリーレッグを下ろし、全体的に力の入った無理な姿勢ではないのでたぶん難ポジションではないと思います。
後から出てきますが、イワン・リギーニ選手のCSSp、フリーレッグを前でクロスさせて持つ同じような姿勢で、こちらはSFとしてレベルを獲っているのですよね。→https://youtu.be/wvbv_OEx56o?t=4m8s
上体をボーヤン選手より更に被せた姿勢で、フリーレッグの位置ももっと上に上げて持っていて、全体的にボーヤン選手より力が入って緊張感があるので、この違いが難ポジションになるのかなという気がします。

上体を真っ直ぐにしたUSの中でも両足に均等に体重をかけて回るクロスフットという難ポジションです。これで2回転。ちなみにクロスフットはハンドブックにも載っていて、通称ではありません。
④同時に、足換え後にキャメル、シット、アップライトの基本姿勢を3つすべてやったので、これだけでレベルが獲れます。

また、このコンビネーションスピン全体を通して、基本姿勢が3つ入っているので「3基本姿勢入り」と認定されます。
CCoSp3p4の3pの部分がそうですね。

FCSp4(フライングキャメルスピン)跳んで入るキャメルだけのスピン
https://youtu.be/gOD2uxasYSY?t=4m17s
難フライングエントランス(バタフライ)①-キャメル基本形-CU(キャメルアップワード)②-CS(キャメルサイドウェイズ)③-CF(キャメルフォワード)④

①跳んで入る難しいやり方でスピンを始めます。空中の足の動きが蝶の羽ばたきに似ているので「バタフライ」と呼ばれます。着氷後、2回転以内に基本姿勢(この場合はキャメル)を取り、2回転保持します。ここまでやって初めて「難しいフライングエントランス」としてレベルが獲れます

肩のライン氷面に垂直よりさらに上にひねるCUという難ポジションで2回転。こんなふうに両腕を上に差し上げて顔を上に向けてたらだいたいCUです。
肩のライン氷面に垂直でキャッチフット(フリーレッグを手で持つ)するCSという難ポジションで2回転。
肩のライン氷面に平行に、持ったフリーレッグを釣り上げるCFという難ポジションで2回転。

CSSp4(チェンジフットシットスピン)足換えのあるシットだけのスピン
https://youtu.be/gOD2uxasYSY?t=4m32s
難エントランス(イリュージョン)①-シット基本形-SF(シットフォワード)②-足換え-SS(シットサイドウェイズ)③-SB(シットビハインド)④

イリュージョン(別名ウィンドミル)を1回入れるという難しい入り方をして、ただちに基本姿勢(この場合はシット)を取り、2回転保持。ここまでできて難エントランスとしてレベルが獲れます。
フリーレッグを前に伸ばし、上体を屈めて抱え込むSFという難ポジションで2回転。通称キャノンボールという姿勢です。
片方の足で2つレベルを獲ったので足換えしてもう片方の足でまた2つレベルを獲りに行きます。
フリーレッグを横に位置させるSSという難ポジションで2回転。SSの場合は上体をそれほど難しい姿勢にしなくてもレベルが獲れるみたいです。フリーレッグを横に置くというだけで難しいのかもしれません。
フリーレッグを後に置くSBという難ポジションで2回転。この軸足の後にフリーレッグを畳む形はものすごく多いですね。


【宇野昌磨】
CSSp4(チェンジフットシットスピン)足換えのあるシットだけのスピン
https://youtu.be/5OmcQcBzkuM?t=1m47s
難エントランス(イリュージョン)①-SF(シットフォワード)②-ジャンプ足換え③-SS(シットサイドウェイズ)④-アップライト基本形

①難しい入り方(イリュージョン)をして、ただちに基本姿勢(この場合はシット)を取り、2回転保持。
②フリーレッグが前のSFという難ポジションで2回転。
ジャンプして足を換えます。ジャンプ前に基本姿勢か非基本姿勢で2回転、ジャンプして着氷後2回転以内に基本姿勢(この場合シット)で2回転必要です。レベルは足換え後の足のレベルとしてカウントされます。
④フリーレッグを横に置いたSSという難ポジションで2回転。
最後のアップライト基本形はスピンの締めくくりとしてやっています。

FCSp4(フライングキャメルスピン)跳んで入るキャメルだけのスピン
https://youtu.be/5OmcQcBzkuM?t=2m04s
難フライングエントランス(トウアラビアンからのバタフライ)①-キャメル基本形-CU(キャメルアップワード)②+チェンジエッジ③-CF(キャメルフォワード)④

①つま先を突きながらフリーレッグを振り回すトウアラビアンという動きからバタフライをします。着氷後、2回転以内に基本姿勢(この場合キャメル)に達して2回転保持。
②肩のラインを氷面に垂直より上にひねるCUという難ポジションで2回転。
③同時にチェンジエッジします。全身を見ていて、カクッと挙動が変わったらすぐに足元を確認してみてください。かかとを先頭に回っていたのが、つま先が先頭に変わります。チェンジエッジの前後で2回転ずつ必要。
④肩のラインが氷面と水平でキャッチフットしているCFという難ポジションで2回転。

CCoSp3p4(チェンジフットコンビネーションスピン 3基本姿勢入り)足換えのある、基本姿勢が3つ入ったスピン
https://youtu.be/5OmcQcBzkuM?t=4m33s
バタフライ-キャメル基本形-SB(シットビハインド)①-UF(アップライトフォワード)②-足換え-NBP(非基本姿勢)③-US(アップライトストレート)④

難フライングエントランスであるバタフライをやっていますが、FCSpで既にその特徴でレベルを獲っているため、ここでは獲れません。加点狙いでしょう。どのレベル特徴も原則として最初の1回のみレベルが獲れます。
着氷後に一瞬、シットのような姿勢を取りますが、2回転に満たないのでシット姿勢とは認められないんですね。着氷した足と違う足に換えてスピンを始めるための動きだと思うのですが、何のためにやっているのかはちょっとわかりません。

①フリーレッグを後に置いたSBという難ポジションで2回転。
②上体を前に倒したUFという難ポジションで2回転。NBPじゃないの? と疑問に思うかもしれませんが、NBPは次でやっているし、アップライトの定義は「軸足は真っ直ぐかやや曲げる」となっているので、これは「やや曲げ」ているアップライトですね。
③NBPの難ポジションで2回転。ボーヤン・ジンのところで説明したのと同じ理由でこれはNBPと言えます。
上体を真っ直ぐに、フリーレッグを軸足の後でクロスしたUSという難ポジションで2回転。



★【ミハル・ブレジナ】
難問です。ヒントは「通常とは違う足換えの仕方によるレベル獲得」
と、例題編で書きましたが、かなり難しかったと思います。

FCCoSp3p4(フライングチェンジフットコンビネーションスピン 3基本姿勢入り)跳んで入る足換えありの基本姿勢が3つ入ったスピン
https://youtu.be/OIcE5YDHWhU?t=1m19s
フライングキャメル-キャメル基本形-CU(キャメルアップワード)①-ジャンプ足換え②-SS(シットサイドウェイズ)③-足換え-シット基本形-同足ジャンプ④-シット基本形-アップライト基本形

フライ返しで選手の体をパッタンとひっくり返すようなジャンプフライングキャメルです。これは難フライングエントランスとは見なされないので、レベルは獲れません。

①肩のラインが垂直よりさらに上にひねったCUという難ポジションで2回転。

②ジャンプにより右足から左足に足換えを行います。ジャンプ前に基本姿勢か非基本姿勢で2回転、着氷後2回転以内に基本姿勢(この場合シット)で2回転必要。ジャンプ足換えのレベルは足換え後の足のレベルとしてカウントされるので、右足ではまだレベルを1つしか獲っていないということを覚えておいてください。

③フリーレッグを横に置くSSという難ポジションで2回転。これは足換え後の足で獲ったレベルなので、左足でレベルを2つ獲ったことになりますね。足換えのあるスピンで片方の足で獲れるレベルは2つまで。レベル4にはまだあと1つ獲らないといけないのにどうするの?
はい、そこでまた足換えですよ。最初の足(右足)に戻すんです。まだ1つしかレベルを獲っていませんでしたね。あと1つ獲れるわけです。

ジャンプして同じ足で着氷します。ジャンプ前に基本姿勢か非基本姿勢で2回転、着氷後2回転以内に基本姿勢(この場合シット)で2回転。シット基本形でジャンプをサンドイッチする形。同足ジャンプはだいたいこのパターンが多いです。最後のアップライト基本形は締めです。

というわけで、右足で1つ→左足で2つ→右足で1つというレベルの獲り方でした。一応、片方の足で2つずつレベルを獲っているわけですね。

これを最初にやったのは今シーズンのアシュリー・ワグナーだろうと思います(ツイッターでMonkonさんや小高あたるさんたちがアシュリーのスピンについて話しておられて、こういうレベル構成があることを私も知った次第です)。

いやはや、こんなややこしいやり方があったのか~というのが正直なところですね(。ノω<。)

FSSp4(フライングシットスピン)跳んで入るシットだけのスピン
https://youtu.be/OIcE5YDHWhU?t=4m2s
難フライング(フライングシット)①-SF(シットフォワード)②+チェンジエッジ③-SB(シットビハインド)④

空中でシット姿勢を取るフライングシットという難フライング。着氷後、2回転以内に基本姿勢(この場合シット)を取り、2回転保持
②フリーレッグを前にしたSFという難ポジションで2回転。
③そのままチェンジエッジ。前後で2回転ずつ必要。かかと方向に回転していたのがつま先方向に変わります。
④フリーレッグを後に位置するSBという難ポジションで2回転。

CCoSp3p4(チェンジフットコンビネーションスピン 3基本姿勢入り)足換えのある、基本姿勢が3つ入ったスピン
https://youtu.be/OIcE5YDHWhU?t=4m38s
難エントランス(ダブルスリー)①-キャメル基本形-シット基本形-NBP(非基本姿勢)②-足換え-(キャメル基本形-シット基本形-UF(アップライトフォワード)③)④

途中で一度もフリーレッグをつかずに片足で連続ターンをして、そのままスピンになだれ込んだら難エントランスです。ただちに基本姿勢(この場合キャメル)を取り、2回転保持。
②NBPの難ポジションで2回転。基本姿勢(シット、キャメル、アップライト)のどれにも当てはまりませんね。だいたいこういう中腰の姿勢はNBPです。

③上体を前に倒したUFという難ポジションで2回転。変わった形ですね。NBPっぽく見えますが、NBPで既にレベルを獲っていますし、何より膝が伸びているのでアップライトですね。
④足換え後にキャメル、シット、アップライトと基本姿勢を3つやったのでレベルが獲れます。
だいたい足換え後3基本姿勢でレベルを獲るときは、最後にUSを持ってきて難ポジションで3つ目のレベルを獲ると同時に3基本姿勢達成で4つ目のレベルを獲るという形が多いです。


【デニス・テン】
CCSp4(チェンジフットキャメルスピン)足換えのある、キャメルだけのスピン
https://youtu.be/RRRHCAD8k94?t=1m29s
CU(キャメルアップワード)①+チェンジエッジ②-キャメル基本形-ジャンプ足換え③-CS(キャメルサイドウェイズ)④

①肩のラインが氷面に垂直よりさらに上にひねるCUという難ポジションで2回転。基本形から入るのではなくいきなり難ポジションとチェンジエッジを同時に入れてくるのがインパクトありますね。
②通常のチェンジエッジとは違い、かかと方向へ1回転→つま先方向へ2回転→かかと方向へ戻して2回転というやり方をしています。最初のかかと方向へを2回転してしまうと、かかと→つま先の普通のチェンジエッジになるため、敢えて1回転で留めて、後のつま先→かかとのチェンジエッジが採用されるようにしているんですね。

③片方の足でレベルを2つ獲ったので足換えをします。ジャンプによる足換え。ジャンプ前にキャメルで2回転、着氷後2回転以内にまたキャメルで2回転できています。レベルは足換え後の足のレベルとしてカウントされます。
④肩のラインが氷面と垂直のCSという難ポジションで2回転。通称ドーナツスピン。

FSSp4(フライングシットスピン)跳んで入るシットだけのスピン
https://youtu.be/RRRHCAD8k94?t=4m23s
難フライングエントランス(バタフライ)①-SF(シットフォワード)②+8回転③-SB(シットビハインド)④

①バタフライを跳び、着氷後2回転以内にシット姿勢で2回転。
②フリーレッグを前でクロスさせて持ち、上体をひねるSFという難ポジションで2回転。
③そのままの姿勢でさらに6回転して合計8回転に達したところでレベルが獲れます。難ポジションで8回転すると一度に2つレベルが獲れるのです。効率的。
④フリーレッグを後にしたSBという難ポジションで2回転。

CCoSp3p4(チェンジフットコンビネーションスピン 3基本姿勢入り)足換えのある、基本姿勢が3つ入ったスピン
https://youtu.be/RRRHCAD8k94?t=4m45s
難エントランス(ダブルスリー)①-キャメル基本形-同足ジャンプ②-SF(シットフォワード)-SS(シットサイドウェイズ)③-NBP(非基本姿勢)④

①片足の連続ターンから入り、ただちに基本姿勢(この場合キャメル)で2回転。
②ジャンプして同じ足で着氷。ジャンプ前に2回転、着氷後2回転以内に2回転してレベル要件クリア。ここでのSFはすでにFSSpでレベルを獲っているのでここでは獲れません。たぶん加点狙い。
③フリーレッグを横に置いたSSという難ポジションで2回転。
④NBPの難ポジションで2回転。


【イワン・リギーニ】
FCSp4(フライングキャメルスピン)跳んで入るキャメルだけのスピン
https://youtu.be/wvbv_OEx56o?t=1m47s
難フライングエントランス(バタフライ)①-キャメル基本形(CS?)+チェンジエッジ②-CU(キャメルアップワード)③-CF(キャメルフォワード)④

①バタフライをして着氷後2回転以内にキャメル姿勢で2回転保持。
②キャメル基本形としましたが、肩のラインが氷面に垂直なのでCSと見ることもできますね。ここでは難ポジションとしてレベルを獲っていないので、難しい姿勢なのかどうか判断に悩むところ。チェンジエッジ。前後に2回転ずつ必要。
③肩のラインが氷面より更に上にひねるCUという難ポジションで2回転。
④肩のラインが氷面と平行なCFという難ポジションで2回転。

CSSp4(チェンジフットシットスピン)足換えのある、シットだけのスピン
https://youtu.be/wvbv_OEx56o?t=4m5s
難エントランス(イリュージョン)①-SF(シットフォワード)②-ジャンプ足換え③-SB(シットビハインド)④

①イリュージョンを1回やり、ただちにシット姿勢で2回転保持。
②フリーレッグを前にしたSFという難ポジションで2回転。
③ジャンプによる足換え。ジャンプ前に2回転、着氷後2回転以内に2回転必要。
④フリーレッグを後に置いたSBという難ポジションで2回転。

CCoSp3p4(チェンジフットコンビネーションスピン 3基本姿勢入り)足換えのある、基本姿勢が3つ入ったスピン
https://youtu.be/wvbv_OEx56o?t=4m57s
キャメル基本形-SS(シットサイドウェイズ)①-NBP(非基本姿勢)②-足換え-シット基本形-同足ジャンプ③-シット基本形-US(アップライトストレート)④

①フリーレッグを横にしたSSという難ポジションで2回転。
②基本姿勢のどれにも当てはまらない姿勢なのでNBP。その中でも体幹のバランスに影響を与える姿勢なので難ポジションと認定されます。2回転必須。
足換えのあるスピンは片方の足で獲れるレベルは2つまで。2つ獲ったので足換えです。
③はジャンプして同じ足で降りてまたスピンを続けています。ジャンプ前に2回転、着氷後2回転以内に2回転必要。
④上体をまっすぐにして両足に均等に体重をかけて回るUSのクロスフットという難ポジションで2回転。


【ヨリク・ヘンドリクス】
CSSp4(チェンジフットシットスピン)足換えのあるシットだけのスピン
https://youtu.be/NwuQLG873Gk?t=1m44s
難エントランス(イリュージョン)①-SF(シットフォワード)②-ジャンプ足換え③-シット基本形-同足ジャンプ④-SF(シットフォワード)

①イリュージョンを1回やって、ただちにシット姿勢で2回転。
②フリーレッグを前に位置するSFという難ポジションで2回転。通称キャノンボール。
③はジャンプによる足換え、④はジャンプして同じ足で着氷。ともにスピン中のジャンプで必要条件は同じ(ジャンプ前に2回転、着氷後2回転以内に2回転)。
ジャンプ足換えの場合、レベルは足換え後の足のレベルとしてカウントされます。
最後に難ポジションであるSFで5回転ほど回っています。レベルは既に4つ獲っているので加点狙いでしょうね。

FCSp4(フライングキャメルスピン)跳んで入るキャメルだけのスピン
https://youtu.be/NwuQLG873Gk?t=4m13s
難フライングエントランス(トウアラビアン連続からのバタフライ)①-キャメル基本形-CU(キャメルアップワード)②+チェンジエッジ ③-CS(キャメルサイドウェイズ)④

①トウアラビアンを2回やってバタフライ、着氷後2回転以内にキャメル姿勢で2回転。
②肩のラインを氷面に垂直よりさらに上にひねるCUという難ポジションで2回転。
③同時にチェンジエッジ。かかと方向に回っていたのがつま先方向へ。チェンジエッジの前後に2回転ずつ必要。
④肩のラインが氷面に垂直になるCSという難ポジションで2回転。通称ドーナツスピン。

CCoSp3p4(チェンジフットコンビネーションスピン 3基本姿勢入り)足換えのある、基本姿勢が3つ入ったスピン
https://youtu.be/NwuQLG873Gk?t=4m59s
キャメル基本形-CF(キャメルフォワード)①-US(アップライトストレート)②-足換え-SB(シットビハインド)③+8回転-アップライト基本形

キャメル基本形でスピンを始めます。2回転。
①キャッチフットして肩のラインを氷面と平行にしたCFという難ポジションで2回転。
②上体を真っ直ぐにフリーレッグを軸足の後にクロスさせたUSという難ポジションで2回転。
足換え。
③フリーレッグを軸足の後にはさみ込んだSBという難ポジションで2回転。
④そこからさらに6回転プラスして、全部で8回転。
締めくくりにアップライト姿勢で回って終わり。



【マイケル・クリスチャン・マルティネス】
FCCoSp3p4(フライングチェンジフットコンビネーションスピン 3基本姿勢入り)跳んで入る足換えありの基本姿勢が3つ入ったスピン
https://youtu.be/dNUuKrPWLbQ?t=1m15s
フライングキャメル-CU(キャメルアップワード)①-CS(キャメルサイドウェイズ)②-足換え-SS(シットサイドウェイズ)③-UF(アップライトフォワード)④

パッタンと体をひっくり返すようなフライングキャメルでスピンを始めます。これは難しいフライングとは見なされないのでレベルは獲れません。
①肩のラインが氷面と垂直よりさらに上にひねるCUという難ポジションで2回転。
②肩のラインが氷面と垂直になるCSという難ポジションで2回転。通称ドーナツスピン。
足換え。
③フリーレッグを横にしたSSという難ポジションで2回転。
④膝を真っ直ぐに上体を前に倒したUFという難ポジションで2回転。

FSSp4(フライングシットスピン)跳んで入るシットだけのスピン
https://youtu.be/dNUuKrPWLbQ?t=3m37s
難フライングエントランス(デスドロップ)①-SF(シットフォワード)②-同足ジャンプ③-SB(シットビハインド)④

アクセルジャンプを跳ぶようにして上に向かって跳んだらデスドロップ(バタフライは水平方向に跳んでお腹が氷面と平行になります)。着氷後2回転以内に基本姿勢(この場合SF)で2回転。
②フリーレッグを前に位置し、上体をひねるSFという難ポジションで2回転。
③ジャンプして同じ足で着氷。ジャンプ前2回転、着氷後2回転以内に2回転必要。
④フリーレッグを後に位置するSBという難ポジションで2回転。

CCoSo3p4(チェンジフットコンビネーションスピン 3基本姿勢入り)足換えのある、基本姿勢が3つ入ったスピン
https://youtu.be/dNUuKrPWLbQ?t=4m33s
キャメル基本形-NBP(非基本姿勢)①-シット基本形-US(アップライトストレート)②-足換え-UB(アップライトビールマン)③+8回転④

①NBPの中のウィンドミルという難ポジションで3回転。ウィンドミルだけは3回転しないとレベルが獲れません。ちょっと判定が甘めですかね。完全に3回転しきる前に次の姿勢に移行しているように見えますが…。
②上体を真っ直ぐにしてフリーレッグを上に上げたUSという難ポジションで2回転。通称I字スピン。
フリーレッグが後方から頭より高く頭のてっぺんに向けて引き上げられ、回転軸近くに位置しているビールマンという難ポジションで2回転。
④そのままプラス6回転して合計8回転。


【ジュリアン・イー・ジージェイ】
FSSp4(フライングシットスピン)跳んで入るシットだけのスピン
https://youtu.be/ZOX9aMoP3S8?t=1m16s
難フライング(フライングシット)①-SF(シットフォワード)②-SS(シットサイドウェイズ)③-SB(シットビハインド)④

①空中でシット姿勢を取るフライングシットという難しいフライング。着氷後2回転以内にシット姿勢で2回転。
②フリーレッグを前に位置したSFという難ポジションで2回転。
③フリーレッグを横に位置したSSという難ポジションで2回転。
④フリーレッグを後に位置したSBという難ポジションで2回転。

CCSp4(チェンジフットキャメルスピン)足換えのある、キャメルだけのスピン
https://youtu.be/EPVSc6nyKfA?t=3m12s
難エントランス(トウアラビアンからトラベリングキャメル)①-キャメル基本形-CF(キャメルフォワード)②-ジャンプ足換え③-CU(キャメルアップワード)④

①トウアラビアンでなくスリーターンからかもしれません(ちょうどトウが隠れて見えない)が、キャメル姿勢で回転しながら移動するトラベリングキャメルという難しい技を入れています。そこからただちにキャメル姿勢で2回転。
②キャッチフットして肩のラインを氷面に平行にしたCFという難ポジションで2回転。
③ジャンプ足換え。レベルは足換え後の足のレベルとしてカウントされます。ジャンプ前に2回転、着氷後2回転以内に2回転必要。
④キャッチフットして最初は肩のラインが氷面に対して垂直のところから始まるのでCSかと悩むところですが(体の硬い選手のドーナツスピンっぽいし)、そこから顔を上に向け、肩をひねりながら手を上に掲げているのでCUですね。

CCoSp3p4(チェンジフットコンビネーションスピン 3基本姿勢入り)足換えのある、基本姿勢が3つ入ったスピン
https://youtu.be/EPVSc6nyKfA?t=4m47s
キャメル基本形-NBP(UFかも)①+8回転②-足換え-(キャメル基本形-シット基本形ー同足ジャンプ③-シット基本形-アップライト基本形)④

①上体を前に倒すUFに似ていますが膝が曲がっているのでNBPだと思います。2回転してレベル獲得。
②そこからプラス6回転で合計8回転。NBPで8回転するのはちょっと珍しいですね。
(※ちょっとここはUFかNBPかわかりません。追記参照してください)
足換え。
③ジャンプして同じ足で着氷。ジャンプ前に2回転、着氷後2回転以内に2回転必要。
④足換え後にキャメル、シット、アップライトの3つの基本姿勢全部をやってレベル獲得。
【2016/10/23追記】---------
①はNBPと書きましたが、UFかもしれません。このくらいの膝の曲がり具合でもUFと判定されている例があるので。
この場合、どちらでもレベルが獲れるんですよね。NBPで8回転する例って見たことがないのでUFの方が有力かもしれません。
---------------


【イ・ジュンヒョン】
FCSp4(フライングキャメルスピン)跳んで入るキャメルだけのスピン
https://youtu.be/te9nWa8SSrE?t=1m32s
難フライングエントランス(バタフライ)①-キャメル基本形-CU(キャメルアップワード)②+チェンジエッジ③-CF(キャメルフォワード)④

①バタフライ着氷後、2回転以内にキャメルで2回転。
②肩のラインを氷面に垂直よりさらに上にひねるCUという難ポジションで2回転。
③同時にチェンジエッジ。かかと方向に回転→つま先方向へ回転に変化。前後で2回転ずつ必要。
④キャッチフットして肩のラインを氷面に平行にしたCFという難ポジションで2回転。

CSSp4(チェンジフットシットスピン)足換えのある、シットだけのスピン
https://youtu.be/te9nWa8SSrE?t=3m46s
難エントランス(イリュージョン)①-SS(シットサイドウェイズ)②-足換え-SF(シットフォワード)③+8回転④

①イリュージョンを1回やって、ただちにシット姿勢で2回転。
②フリーレッグを横に置いたSSという難ポジションで2回転。
足換え。
③フリーレッグを前に位置するSFという難ポジションで2回転。軸足の上にフリーレッグを載せる形で通称パンケーキスピン。
④そのままプラス6回転で合計8回転。

CCoSp3p4(チェンジフットコンビネーションスピン 3基本姿勢入り)足換えのある、基本姿勢が3つ入ったスピン
https://youtu.be/te9nWa8SSrE?t=4m50s
キャメル基本形-CS(キャメルサイドウェイズ)①-シット基本形ーUS(アップライトストレート)②-足換え-NBP(非基本姿勢)③-SB(シットビハインド)④

①キャッチフットして肩のラインを氷面に垂直にしたCSという難ポジションで2回転。
②上体を真っ直ぐにフリーレッグを前に突き出したUSという難ポジションで2回転。
足換え。
③中腰で上体をひねるNBPの難ポジションで2回転。
④フリーレッグを後に位置するSBという難ポジションで2回転。軸足を立膝にする形は珍しいですね。


はい、これにてボストン世界選手権男子SP、FSともオールレベル4のレベル判定は終わりです。
お疲れさまでした。



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