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スピンを楽しもう13 ~足換え後3基本姿勢~

今回取り上げるレベル特徴は「足換え後3基本姿勢」です。

テクニカルパネルハンドブックP11、「レベル特徴」より、
7)(1回目の)足換え後の足で3基本姿勢すべてを行う

「1回目の」とわざわざ断っていますね。FS(フリースケーティング)では足換えの回数に制限はない(Jスポーツ四大陸解説より岡部由起子さん談)のでこう書いてあるのですが、何度も足換えをする選手じたいめったにいないので、これはあまり意識しなくてもいいと思います。


いろんな選手がこの特徴でレベルを獲っていますが、今回はボーヤン・ジン選手とエフゲニア・メドベージェワ選手を例に見ていきましょう。


ボーヤン・ジン選手の四大陸SP(ショートプログラム)からCCoSp3p4(チェンジフットコンビネーションスピン 3ポジション レベル4)。足換えのある3基本姿勢入りのコンビネーションスピンです。

動画はこちら→https://youtu.be/GJJHw8H73Rk?t=1m33s
(再生速度を遅くするにはYouTube画面右下の歯車マークをクリックし、「速度」を調節してください)

まず、アップライトフォワード(膝を真っ直ぐに上体を前に倒す)でレベル1を獲ります。

bj_4cc1

次に基本姿勢(シット・キャメル・アップライト)のどれにも当てはまらない非基本姿勢(アップライトに似ていますが膝の曲がりがより深いです)でレベル2です。

bj_4cc2

ここで足換え(左から右へ)
足換えのあるスピンでは、片方の足で獲れるレベルは2つまででしたね。
2つ獲ったので足を換えます。

キャメル基本形(体幹のバランスに大きく影響を与えたり、すごく柔軟性を必要とするような姿勢ではないので難ポジションではなく基本形です)。

bj_4cc3

シット基本形です。フリーレッグを前に出して手でつかんでいるので一見シットフォワードのようですが、これも体幹のバランスに影響を与えるような姿勢ではないので基本形ですね。難ポジションと認定されるには更に上体をひねるなどの動きがないといけないのではと思います。

bj_4cc4

最後がアップライトストレート(両足に均等に体重をかけて回るクロスフットスピン)。これでレベル3
同時に足換え後に基本姿勢(キャメル、シット、アップライト)を3つともやったので、レベル4が獲れました。

bj_4cc5

まとめて書くと、アップライトフォワード①-非基本姿勢②-足換え-(キャメル基本-シット基本-アップライトストレート③)④となります。



大事なことなのでもう一度言います(^-^)/

足換え後基本姿勢を3つ全部やると、それだけでレベルが獲れるのです。

この基本姿勢(キャメル、シット、アップライト)はどういう順番でやってもいいし、難ポジションでなくても構いません

でも、最後をアップライトの難ポジションにしてレベルを2つ同時に獲って終わることが多いです。

ちなみに、このコンビネーションスピンの略記号はCCoSp3p4で赤字の「3p」とはスピンの中に基本姿勢が3つ入っているという意味ですが、これはスピンのどこかに入っていればいいということで、レベルではなく基礎点に関係してきます(基本姿勢が2つより3つある方が基礎点が高い)。
レベル特徴の「足換え後3基本姿勢」とは関係ない
ので混同しないようにしてください。



もう1つ例を見てみましょう。
エフゲニア・メドベージェワ選手です。

ユーロFSよりFCCoSp3p4(フライングチェンジフットコンビネーションスピン 3ポジション レベル4)。跳んで始める足換えのある3基本姿勢入りのコンビネーションスピンです。

動画はこちら→https://youtu.be/ZofocZYb2pU?t=1m40s


まず難フライング(フライングシット)。空中で陸上競技のハードル競争みたいな姿勢を取ります。

em_eur1

着氷後、2回転以内にシット姿勢に達して2回転できたので、この時点で難フライングでレベル1が獲れました。

フリーレッグを前に上体を被せたシットフォワードレベル2

em_eur2

足換え

キャメル基本

em_eur3

この姿勢はシットフォワードですが足換え前と同じカテゴリに分類される姿勢なので、ここでまた難ポジションとしてはレベルは獲れません。同じ特徴でレベルが獲れるのはプログラムの中で1回きりです。
ここはレベルではなくGOEプラス評価を狙ってきたのでしょうね。

em_eur4

膝を真っ直ぐに、上体を真っ直ぐにしたアップライトストレートレベル3。同時に足換え後にキャメル、シット、アップライトの3基本姿勢達成レベル4です。
em_eur5

レベル構成を改めて書くと、難フライング(フライングシット)①-シットフォワード②-足換え-(キャメル基本-シットフォワード-アップライトストレート③)④となります。

ボーヤンとメドベージェワのアップライトストレートはだいぶ形が違いますが、どちらも足を真っ直ぐに上体を立てているので、同じアップライトストレートのカテゴリなのです。
ボーヤンの姿勢は、アップライトストレートの中でも両足に均等に体重をかけて回るクロスフットスピンというものです(詳しくはアップライトスピンのページをご覧ください→http://rencadiary.blog14.fc2.com/blog-entry-458.html)。


というわけで、「足換え後3基本姿勢」でレベルGETというお話でした。

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[ 2016/03/09 ] スピンを楽しもう | TB(-) | CM(0)

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