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本を読んだ2

前回の記事を書いたとき、あれ、なんか忘れてる気がする~と思いつつ、思い出せなかったのでそのまま挙げたのだが・・・忘れてるじゃん、もう1冊あったんだった(もう、最近記憶力が(⊃д`))。

三浦しをん『舟を編む』


1冊の辞書が作られるまでの、編集者たちの艱難辛苦の物語。

言葉は他人とつながるための手段。
そして自分の想いを表現するための道具。

そんな「言葉」への熱い想いを抱いた人たちと、彼らを支える人たちの物語。

辞書を編纂する舞台裏が知れて、とても面白かった。
ただ、恋愛を絡ませなくても別によかったな。お約束なんでしょうけど。

主人公の恋文も、もっと抱腹絶倒なのを期待してたんだけど、それほどでもなくて残念。

全体的に軽いタッチで、さくっと読める。
欲を言えば、せっかくの題材なんだから、もっと骨太な物語が欲しかったな。読んだあとにずしーんと胸にくるくらいの。

それでも、辞書が出来上がるまでの長い長い年月、登場人物が年齢を重ねていくのに合わせ、彼らの人生と並走しながら読んでいくのは感慨深かった。
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[ 2013/04/18 ] 倉庫5 | TB(-) | CM(0)

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