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おとなりの国々

領土への野心をいよいよむき出しにする中国、竹島を巡って、相変わらずの韓国。
やっかいなお隣さんとの関係、よく知らないので知っておきたい。

というわけで、あまり政治や経済、軍事や歴史に詳しくないフツーの庶民が、昨今の日中・日韓関係に危機感を抱いて関連書籍を読んでみた、その感想です。

と言っても、読んだのは去年の10月ごろなんで(←で、今頃(笑))、内容がだいぶ忘却の彼方へと・・・(^^;)


日本と中国「歴史の接点」を考える―教科書にさぐる歴史認識
夏坂真澄/稲葉雅人共著




これは左右どちらの立場にも与せず、客観的な立場で書かれているのが良いですよ。おすすめです。
要は日本と中国の歴史教科書を比較し、それぞれの国の歴史認識を測った本。

日本の歴史教科書は、これが日本のものだということを伏せて示されたら、どこの国のものかわからない。それほど客観性に満ちている。淡々と事実を並べ、淡々と説明する。日本人として、その成熟した姿勢を誇らしく思った。

反対に中国の歴史教科書は、歴史的大事件で活躍した国民的英雄にスポットを当て、誰がどんな名ゼリフを吐いたかということまで細かく表現されている。まるで小説のようだ。

読んでいて面白いのは中国の教科書だが、いろんな史実の重要性に合わせて知識が頭に入るかというとそれは怪しい。演出部分しか記憶には残らないのではないか?

いくつかの事件について(何だったか忘れた。ごめん)、日本は油断ならない軍国主義の国だということがことさらに強調してあった。うむ、さすが反日の国。

逆に日本にとっては大事件だった元寇が載っていない。これは驚きだった。


元寇(げんこう)とは、日本の鎌倉時代中期に、当時大陸を支配していたモンゴル帝国(元)及びその服属政権となった高麗王国によって二度に亘り行われた対日本侵攻の呼称である。一度目を文永の役(ぶんえいのえき・1274年)、二度目を弘安の役(こうあんのえき・1281年)という。蒙古襲来とも。主に九州北部が戦場となった。(Wikipediaより)


日本人は元寇でひどく残虐なことをされている。たとえば男は皆殺しにされ、女は手のひらに穴を開けてそこに綱を通して船に結わえ付けられ、奴隷として連れ帰られたという。

これで日本だけが戦争で残虐行為を働いたとか指弾されるのは不公平じゃないか。

だが、中国に言わせればそれはモンゴル帝国がやったことで、今の中国人はあずかり知らぬことらしい。

いやいや、中国大陸に住んでる民族が攻めてきたんだから、日本は中国に侵略を受けたってことになるでしょうよ。と言ったって、聞く耳持たんのである。

韓国もそうだが、中国も自分がやられたことは大きな声で言うが、自分がやったことからは目を背けたいらしい。

かつて、中国は50以上もの周辺の国や地域から貢物を献上されていた。世界の王という自負があり、今もそれは続いているんじゃないだろうか。いわゆる中華思想というやつかな。

自分たちこそが世界の中心という思いがあるから、国際法を守るという意識がない。俺がルールだ。べらんめえ。

その上、中国共産党による一党独裁国家である。民主主義じゃないのだ。

私たちとは根本的な価値観が違うのである。ここを忘れてはいけない。
日本人はつい相手も自分と同じ考え方を共有していると思いがちだが、他の国はもっとしたたかだ。日本みたいな甘ちゃんじゃないのだ。

国と国とのやりとりは義理や人情を当てにしちゃいけない。どの国も自分の国の利益をまず考えているのだということ。それを心に留めておかんと足元をすくわれる。

アメリカだって、3.11ではトモダチ作戦で助けてはくれたが、そしてそれは損得勘定以外に人類愛に基づいた好意も含まれてはいるのだろうが、福島の原発事故に際しては「極東の軍事基地がひとつ消滅する」という危機感を抱いたという。そういう認識なのだ。

NHKの「クローズアップ現代」で日中の領土に関する軋轢を扱った回だったか、ある識者がこんなことを言っていた。「今や世界でその存在が巨大になった中国のことを研究する海外の研究者は多いが、彼らが使うのは中国が著した資料である。つまり中国側の言い分がそこには書かれている。それを読んだ人たちが日中関係に対してどういう立場を取るか、おのずと知れよう」

日本は情報戦がヘタだよね。すべて後手後手に回っている。なんで広報にもっとお金を使わないのかな。

さて、次は韓国についてのこの本。

“日本離れ”できない韓国 (文春新書)
黒田勝弘著



著者は黒田勝弘。産経新聞のソウル駐在員。22日の竹島の日式典でも講演をしている。
産経新聞の記者ってことで、保守寄りで韓国に対して辛口な見方なんだろうとは思うが、四半世紀以上も韓国で暮らしている人の言葉だけに重みがある。

これも記憶がちょっと定かではないんだけど(読んですぐ書くべきだよね。すみません)、韓国で日韓関係を正しく認識しているのは政治家と知識人くらいで、マスコミは反日キャンペーンに血道を上げ、一般人は日本が戦後に賠償のために韓国に対してどれだけお金を使い、技術を提供してきたか知らないみたいだね。

私が一番驚いたのは、李鍝(り ぐう、イ・ウ)という李王家の公族の扱い。日韓併合後、韓国の王族は日本の皇族に準ずる扱いを受けており、李鍝が広島原爆で亡くなった際には、護衛をしていた日本人武官は責任を負って自決しているし、終戦直前の混乱の中、遺体はソウルまで空輸され、日本の皇族も駆けつけて丁重に葬儀が行われている。植民地支配をしている相手国の王族に対する扱いとしては常識外れの待遇だ。

日韓併合の間、日本は韓国に対してインフラを整備し、教育を施し、産業を発展させるなど、自国と変わらない扱いをしている。もちろんそれで植民地支配が正当化されるものではないだろうが、欧米列強がアジアやアフリカに対して行った搾取と略奪だけの植民地支配とは明らかに一線を画する。そういうところを戦後の莫大な賠償と技術提供含めて、もっと情状酌量してほしいと思うのは加害者側のエゴなのかね・・・。

著者は韓国が日本の教科書に文句をつけることに対し、ひとつの国が外国の一自治体が採択する教科書の内容にまで言及するという事態は異常であると言っている。

彼らは自分たち韓国のことはもっと良く書け、日本のことはもっと悪く書けと主張するのだそうだ。たとえそれが事実と反することでも。

韓国にとっての夢は、日本と戦争して勝利すること。植民地支配が解消されたのは自分たち自身の力によってではなかったことが、いまだコンプレックスとなってのしかかっているという。謝罪しろ謝罪しろと言う彼らに対し、日本が完璧な形で謝罪と賠償を行ってしまったら、かえって彼らは生きる張り合いを失くすんじゃないか。

ということが書かれていた。

めんどくさい国・・・( ;´Д`) 改めてそう思う。

朴槿恵(パク・クネ)新大統領が日本との関係について「正しい歴史認識が必要」と言ったというが、正直、またかとウンザリしてしまう。
どんだけ歴史を認識させれば気が済むんだよ。もっと未来志向で考えようよ。
なんてことを加害者の側が言うと、またややこしいことになってしまうんだろうな。

中国と韓国については、反日のフィルターを取っ払い、歴史についてやったことやらなかったことの事実のみ国民に教えてくれと言いたい。そして日本ももっとちゃんと近現代の歴史を学校で学べるようにしなきゃいけない。卒業してしまった私たち大人についても、事実関係を整理した歴史を学べる機会が必要だなと思う。

いつまで続くんだろうなあ。こういう関係。
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[ 2013/02/24 ] 倉庫5 | TB(-) | CM(0)

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