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読書欲の春

気温が上がり、日差しが和らいで、草木が芽吹いてくると、なぜだが無性に読書をしたくなる。

ここ2週間ほどで怒涛のように読んだ。本もマンガも。

沼田まほかる『ユリゴコロ』『九月が永遠に続けば』
道尾秀介『龍神の雨』
長岡弘樹『傍聞き』
彩瀬まる『暗い夜、星を数えて: 3・11被災鉄道からの脱出』
西條剛央『人を助けるすんごい仕組み ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか』

マンガは、

小畑 友紀「僕らがいた」1~15巻(レンタルで)
小玉 ユキ「坂道のアポロン」1~8巻
末次由紀「ちはやふる」16巻
蛇蔵&海野凪子「日本人の知らない日本語」3巻

で、今読んでるのが海堂尊 監修『救命 東日本大震災、医師たちの奮闘』

今頃になって震災関連の本を読んでるのは、興味本位の映像じゃなく、被災者の目を通してあの日を追体験したいから。

いや、追体験なんて言うとものすごくおこがましいんだけど、今の自分と被災した人たちとは、あまりに環境も心境も違いすぎてて、こんな何も知らない状態でいることがいたたまれないというか、少しでも思いを感じて近づきたいというか・・・。

ほんとに今頃になってなんですけども・・・。

今読んでいる『救命』という本に宮城県名取市の心療内科のお医者さんのインタビューが出てくる。

桑山さんというこのお医者さんは、あの日、たまたま埼玉にいて難を逃れた。経営する病院も床下浸水程度の被害で済んだ。
彼はただちに病院へ戻って、やってくる患者さんの対応を不眠不休ですることになるんだけど、震災のあの瞬間、現地にいなかったことについて罪悪感を抱いているという。

同じイメージを共有できない。そんな自分が被災者に寄り添うには、彼らとともに彼らの家を見に行ったり、大切だったものを一緒に探したり、瓦礫を片付ける手伝いをしたりして、情報を共有するしかない。

これは精神科医としてじゃなく、人としての本能だ、と言うんだね。

あ、そうなのか。だからなのか。
だから私もあの日のことを記したドキュメントを読まずにはいられないのか。

実際、読んで良かったと思う。
映像では伝わらないことがどんどん入ってくるから。

この『救命』は自らも被災しながら必死で人々を助けた医者の立場からあの日を振り返った本。
そして、『暗い夜、星を数えて』は、たまたま福島県を旅行中の電車の中で地震に遭い、僅差で津波から逃れ、更には原発事故の恐怖も味わった小説家が自らの体験を書いた本。

いろんな立場の人が、いろんな場所で、いろんな体験を語った本を読むことで、多角的にあの日の記憶を自分の中に入れることができる。

他の本の感想についてはおいおい。

家族はみんな泊まりでいなくて今夜はひとり。
なんか解放感~♪

ゴージャスな夕食でも食べに行くか、何か買って帰るか。
また本をごっそり買い込むか。
テレビでものまねでも見るか。
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[ 2012/03/24 ] 倉庫5 | TB(-) | CM(0)

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