2017 09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 11

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

人生、ときめくか?



震災を機に「断捨離」ということを考えるようになった。

無駄なものを捨てて、必要最低限なものだけを持ってシンプルに暮らしたい。
そう思っていたころ、たまたま新聞広告でこの本を知った。

「人生がときめく片づけの魔法」近藤麻理恵著

読者のコメントに惹きつけられた。

「リバウンドゼロ」

ほんとか!?

今までに収納術だの整理術だのの本を買って一念発起して片づけてはリバウンドの繰り返し。
そんな私でもリバウンドゼロにできるのか?

この人のいう方法はいたってシンプル。

ときめきを感じるものだけ残しなさい。
場所別に片づけるのではなく、種類別に片づけなさい。

なるほどな~と思った。

実際、私はスリッパをよくはきつぶすので、もう高いのを買うのはやめて、スーパーで198円とか298円とかのでいいや、どうせすぐはきつぶすんだから…と思ってた。

だけど、安物買いの銭失いとはよく言ったもので、さほど好きでもないものを買って使っていると、大事にしないのだ。
ぞんざいに扱った挙句、汚れた、破れた、もうダメやな、でポイポイ捨ててしまう。

モノをそういうふうに扱っていると、なんだか気持ちまで荒んでくるような気がする。

で、そういうことはもうやめようと思った。
本当に使いたいものだけに囲まれて暮らしたい。

そこで風呂グッズを、ずっと欲しかったけど高いからあきらめてたシアーローズのものに替えてみた。





ついでに歯磨き用コップも。



高いでしょ? 高いんですよ。
でも、叔母宅で見て以来、ずっと欲しかったの。
うちはビンボだから贅沢だ、分不相応だってあきらめてたの。

でも買ったよ。

結果として、やっぱり買ってよかった。
本当に好きなものは大切に使おうって気持ちになるし、ちょっとでも汚れたらすぐきれいにしようって気になるし。
第一、毎日使ってて優雅な気分に浸れて楽しいし。
安いものを買ってぞんざいに扱ってすぐ捨てるより、本当に好きなものを大切に長く使う。このほうがずっと豊かな暮らし方だと思う。

ちょうどそういうふうに考えてたとき、この「人生がときめく片づけの魔法」を読んで、その考え方がどんぴしゃりときたのね。

この本は震災前に書かれたものだけど、震災で価値観が変わった人にとって、まさにうってつけの内容なんですよ。

自分がときめきを感じないものは手放して、本当に好きなものだけを身の回りにおいて、大切にして長く使っていく。
そういう生き方をしたい人のための本です。

Amazonのレビューを見ると、賛否両論あって、著者の少女趣味な感覚についていけないというものもいくつかあった。
それはわかるな。モノを擬人化して扱ったり、「おうち」「ときめき」「魔法」という少女趣味全開ワードに拒絶反応が起こる人もいると思う。

実は私もそういうのは嫌いで、ファッションリーダーとかいう著名人が「わたしのお気に入りのワードローブたち」とか言ってるのを雑誌なんかで見ると、ケッと思うし。
占いとか風水とかうさんくさいと思って、まったく信用してないし。

でも、この著者の言うことは単なる少女趣味やスピリチュアルなんとかとはちょっと違うんだ。

家やモノを擬人化するのは万物に魂宿るというアニミズムの精神を持ってるから。
そういう日本古来の精神を持った人なんだという気がする。

過去に巫女をしていた経験があったり、依頼者のお宅へ行ったら、まずは家の中心で挨拶の儀式を行ってから片づけ作業に入るということからみても、それはうかがえる。
そういうところがすごく、自分の日本人としての芯の部分にスッと入り込んでくる感じ。

なんというか、ただの機能主義な片づけ術じゃなくて、大げさな言い方だけど日本人の精神構造に合った片づけ術という気がしたのだった。

そんで、やってみた。
こないだから、週末ごとに衣類、CD、DVD、台所用品、生活用品を。

これは言うは易し行うは難しってやつで、一人暮らしならともかく、家族がいれば当然、自分は処分したくても「なんで捨てるの?」「それ置いといて」ってのが必ずある。

全然気に入ってないけど、ないと困るから使わざるを得ないってものもいっぱいある。代わりのもの(ときめくもの)を買うまで、捨てるわけにはいかない。

それに、分類別に片づけるってのが難しい。

著者は収納した状態ではなく全部を床に並べ、ひとつひとつ手にとって、ときめくかときめかないかで捨てるかどうか判断しろと言っているが、仕事があって週末しかやれない身としては、種類別にやるとなるとものすごい数のモノを床に並べないといけなくなり、一日やそこらでは終わらない。
そうなると、結果的にどうしても押入れ別、部屋別というふうに場所別にやらざるを得なくなってしまう。

それでも、「いつか使うかも」「たぶん使わないけどまだ新しいから捨てるのはもったいない」と思って何年も何十年もとっていたモノを片っ端から思い切りよく捨てることができた。

これは「ときめくか、ときめかないか」で判断したおかげだと思う。ちまたによくある「1年間使わなかったものは捨てる」式のものだと、この1年は使わなかったけど、次の1年は使うかもしれないし、将来的に使うかもしれないし…と、つい判断が甘くなってしまって結局捨てられなくなるのだ。

この本のおかげもあるし、震災で執着心がなくなったせいもあるし、年齢的なこともある(不用品をたくさん残しておくと万が一のときに後に残った家族が迷惑)。

自分の衣類だけで45リットルのゴミ袋7袋。1階の生活用品の燃えるゴミが14袋、不燃物がレジ袋に17袋。

いつか使うかもととっておいた中途半端なものがものすごく多かったことに驚き。
存在すら忘れて死蔵品になってた。意味ない。
トイレのつまりを解消するラバーカップが2個もあったり(笑) すでにあるのを忘れてまた買っちゃったんだな。
家にあるものを把握できるという意味でも、モノを処分するのはすごくいい。

あとは1階の収納棚と2階にある生活用品と書類と本と思い出の品。

シンプルに暮らすってなんて気持ちいいんだ。

リバウンドしなきゃいいけど(^^;)
スポンサーサイト
[ 2011/08/28 ] オタクなハハの日常 | TB(-) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する











上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。