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祈ることしかできない

3月11日午後2時46分。

くらくらと左右に揺れる感じがして、あれ? なにこれ? と思ったら、隣にいた上司が、「地震?」
えっ、地震?
ほんとだ。揺れている。まだ揺れている。

「地震!」
「地震!」
「揺れてる。長いね」

フロアにいる人たちが口々に言い合う。
結構大きかった(あとで震度3と判明)。これはどこかで大きな地震が起こったんじゃ・・・。

誰かがケータイのワンセグで確認する。
「東北でM8.8だって」
M8.8!?
「火事! ビルの屋上が燃えてる」

うわ~、大変だな~、と、このときまでは、そんなにたいしたことにはならないと思っていた。せいぜい物が落ちて壊れるとか、古い建物が壊れるとか、怪我人が少し出る程度だろうと。
その火事が東北ではなく、お台場だったことがわかり、震源地より遠いところでも被害が出ていると知った後も、さほど心配はしなかった。数日前にも大きな地震が起こっていたし、そのときも別に大きな被害は出てないみたいだし・・・と。

マグニチュードが1上がったら、どれだけ規模が大きくなるかなんて、ぜんぜん知らなかった。無知だった。

支店の被害はないかと、管理職が電話で確認していた。電気が落ちたところもあったが、たいしたことはなかったようだ。地震があったことに気づいていない支店もあった。

ネットでニュースを見て、震度7のところがあったこと、広い範囲で震度5以上のところがあったことを知る。
これは・・・死者が出たかもしれない。と、まだノンキに考えていた。

みんな仕事を再開し、自分の退社時間が来たので一足先に職場を出た。
帰りの車でラジオを聞いたら、津波が次々に到達していると報じられていた。
津波はほんの数十センチでも大の大人を倒してしまう威力がある、ただの大波とは違うんだという実験を以前テレビで見たことを思い出す。

帰宅してテレビをつけて、驚いた。

映像で見ると被害のすごさがダイレクトに伝わってくる。
そのままずっと日付が変わるまでテレビをつけっ放しにしていた。

次々に報じられる被害に、涙がこぼれてこぼれて止まらない。
その一方で、なんだか実感がわかない。あまりにむごい現実を受け入れることを、頭が拒否しているのだ。

関東に住む友達2人に「大丈夫?」とメールする。そのうち、東京の友達から今朝、返事が返ってきた。

昨夜は6時間かけてバスを乗り継いで帰宅した。帰ってみたら家の中はぐちゃぐちゃで、一睡もせず今まで片付けていた。今夜も遅くまで仕事があるので、これから寝ます、と書いてあった。

自分にできることは何もないが、とりあえずYahooボランティアから寄付をした。お金はいくらでもいるだろう。

しかし、昨日のテレビは東京の帰宅難民のことばかりだったな。いたずらに東北の被害のひどいところへ踏み込んで邪魔をしないだけマシかもしれんが、台風や大雪でも東京が大変だったら大騒ぎするし、いかに自分たちのことしか考えてないかわかるな。

病院の屋上に避難している人たち。職員のひとりにNHKが電話でインタビューしていた。「亡くなった人もいます。水と薬が欲しいです」の答に、「皆で助け合ってがんばってください」としか言えないアナウンサー。

民放もヘリを飛ばすだけだし。
上空でホバリングして救助したり救援物資を投下するのは難しいにしても、これでは見殺しに近い。いたずらに希望を抱かせて失望させる繰り返しだ。そんなことしかできないなら、いっそ取材などすんな。ヘリなど飛ばすな。

まだ余震が続くらしい。もうこれ以上被害が大きくなりませんように。
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[ 2011/03/12 ] オタクなハハの日常 | TB(-) | CM(0)










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