上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- ]
スポンサー広告 |
TB(-) |
CM(-)
福井県あわら市で6月7日~22日にわたって行われている「ちはやふる」のイベント、「 ちはやふるweek in あわら」に行ってきました。 まずは、えちぜん鉄道「あわら湯のまち」駅前へ。 温泉街のど真ん中です。 北陸には山代、山中、片山津と、有名どころの温泉地が石川県に集まっているので見逃されがちですが、福井にも芦原温泉という温泉地があるんですよ。 大きな看板がお出迎え。  焦って撮ったから全体入ってない(´;ω;`) あちこちで見かけた幟。  左にいるのは、あわら温泉のゆるキャラ、湯巡権三(ゆめぐりごんぞう)くん。らぶりぃ♪   複製原画やアニメの絵コンテが展示されていました(無料)。中は撮影禁止。  グッズ販売テント脇にあった、どこから来たのアンケート。やはり地元 福井がダントツ。中には中国やタイからも。   最終日(22日)は声優のトークショーがあるせいか、ここや後で行ったJR芦原温泉駅前にも若い女性がいっぱい歩いてた。 オタクっぽい男性もちらほら。 スタンプラリーか何かやってるのか、小学生もよく見かけました。  屋台の雰囲気を撮ろうとしたんだけど、見知らぬ人に向けてシャッター押すのが抵抗あって。うまく写せてない。わはは; 無料の足湯。ただしタオルを持ってないと自販機(300円)で買わないといけない。  気持ちいいっす(*´д`*)〜з  ブサイクな足は無視してください(笑) 前にある何やらおどろおどろしい人形は 「嫁おどし肉づきの面」という民話の意地悪な姑が鎌を研ぐシーンを再現したもののようです。横にも別のシーンがありましたが・・・てかなんでそんな怖い話のにしたし(´・ω・`) さて、えちぜん鉄道「あわら湯のまち」駅より車で10分ほど走って、次はJR「芦原温泉」駅前です。  千早と太一が新に会いにはるばる東京から新幹線と特急を乗り継いでやってきた駅。  本気の町おこしキタ━(゚∀゚)━! ファンには見覚えありますねこの景色。新がバイトしてる「勝義書店」です。 もともとはアンテナショップだそうで、中は6畳くらいの広さ。  ちなみに福井にはモデルとなった「勝木書店」という書店があります。書籍のほかにCDやゲームソフトも扱う店は「KaBoS(Katsuki Book Store)」や「Super KaBoS」という店名になっていて、関東にも何か所か展開しているようです。   中は撮影禁止なので写真はここまで。 店番をしていたのはイケメン眼鏡男子・・・ではなく地元の奥様みたいでしたが、複製原画やグッズ販売、コミックスが読めるコーナー、寄せ書き帳などがあり、奥のモニタではアニメが流れていました。 中でも来て良かった!! と思ったのは、作者 末次由紀さんのネーム帳を読めたこと。 原本はショーケースの中でしたが、コピーしたものがファイルに3冊ありました。 ネームの完成度は漫画家さんによって違うと思いますが(ほぼ完成品に近いものから、人物が○描いて手足が棒みたいなのまで)、末次さんのはほぼ完成品に近いです。背景もきちんと描かれてて、このままペン入れしても通用するんじゃないかというほど。字もきれいだし、難しい漢字もちゃんと書いてる。すごい。 それと、鉛筆かシャーペンで描いたタッチがペンとはまた違って、何とも味わい深くて・・・。しみじみ、うまいなあ華があるなあと思いました。 変更もなく、ほぼそのまま掲載されたのではと思いますが、第1話のかるた大会、「1枚も取れなかった~」「綿谷くんてすごくない?」のページは違ってました。 ネームでは校長が出てきて、「普通の子は前にずらーっと並べるけど、あの子(新)は違う。真ん中を空けて札を左右に並べている。心得があるんじゃないか?」と他の教師に言うんですね。 で、「知ってたなら最初から子供たちにそう指導してくださいよ」という押し問答が入る。セリフはうろ覚えですが。 お、いきなり薀蓄(うんちく)が・・・! と面白かったのですが、最初からそういう説明口調のセリフが入ると勢いを殺してしまうという判断だったのか、出来上がった原稿が、新のすごさを感覚で訴えるスピーディーなコマ運びになっているのはご存知のとおり。 空白にふきだしだけのコマもあったけど、完成度が高いから読んでて物語の中に引き込まれるんですよね。最初に読める編集さんがうらやましい。 というわけで、駆け足でしたが見てきました。 聖地巡礼という企画もやってたみたいです。再開した千早と新が自転車ごと土手を転げ落ちる、あの桜の並木道もほんとにあるのね。 20日(金)の夕方のローカル情報番組でこのイベントの特集を組んでて、また企画するようなことを言ってたので、第2弾があるかもしれないです。 そういや、末次さんに競技かるたマンガを薦めた初代編集者の坪田絵美さんはBE・LOVEの副編集長になってるんですね。 また、番組の中で、大津市長とあわら市長のかるた対決!? という話も出ていましたが、実現したら面白いだろうな。
スポンサーサイト
今年も京都の時雨殿で「ちはやふる」展をやるそうな。 時雨殿 「ちはやふる展 2013」→ http://www.shigureden.or.jp/chihayafuru/お盆をはさんで前期7/23~8/18と後期8/20~9/23で展示内容を変えるらしい。 7/23ってあとちょっとやん。子供さんのいる方はぜひ。平安装束を着て写真を撮れる体験もありますよ。 私が娘と一緒に昨年11月に行ったときのレポはこちら→ 女ふたりミーハー京都旅(11月3日)小中学生対象の「ちはやふる杯」もあるらしいし、うんと盛り上がるといいな。 原作の漫画は面白いだけじゃなくて、心が震えるような内容で、ぜひたくさんの人に読んでもらいたい。アニメももっとヒットして、日本を代表する文化のかるたを楽しむ人が、どんな形でもいい、もっと広まるといいな。 福井でも初夏に「ちはやふる展」をやっていた。 そのときのレポはこちら→ 「ちはやふる かるた王国ふくい展」に行ってきたこの記事の中で書き忘れたけど、作者の末次由紀さんが福井渚会を取材したときに、表紙にサインしたBELOVEも展示してあったよ。コミックスではなく本誌ってことは、もしかしたら連載が始まって間もないころだったんだろうか。 「ちはやふる」のおかげでかるた王国として福井が一部で注目されるようになり、こちらでは新聞やラジオでちょくちょく取り上げられるようになった。 FM福井ではだいぶ前に、8時台の放送であわら市の人がパーソナリティーと話していた。途中から聞いたので、その人がどういう立場の人で、どういう経緯でそういう話になったのかわからなかったが、「かるたを題材にした漫画の主人公が芦原温泉駅前の店で働いているということになっていて」と、嬉しそうに話していた。 いや、主人公ってわけではないし。働いているっていってもバイトだし。 と、心の中でツッコミつつ。 東京FMが月~金の8:10~8:17にやっている「ホンダ スマイルミッション」では、6月10日の週に福井に来ていて、第一日目の6月10日はなんと「競技かるた日本一の男性をリサーチせよ!」という内容だった。 ホンダ スマイルミッション「競技かるた日本一の男性をリサーチせよ!」いくつか抜粋。 > 今年1月の競技かるたの最高峰の大会「高松宮記念杯近江神宮全国歌かるた大会」で初優勝をしました。その大会では2位、3位も同じ福井県の渚会。> 福井の人は小さい頃(小学校入学前位)から、競技かるたに親しむそうです。そして渚会では、競技かるたを覚えた子と社会人の人が一緒に練習をするそうで、うまい大人たちと一緒に練習をすることで子供たちは、すごい刺激を受けるそうです。そういやうちの子も小学校で「犬も歩けば棒に当たる」の通称「いぬぼうかるた」をやっていたけど、百人一首はやらなかったし、さほどかるたが盛んという印象は受けなかったけどな。地域によって違うのかな。 > 札の場所を覚える暗記時間が15分あたえられるそうですが、鈴木さんクラスになると3分で暗記を終えてしまうんだとか。そして渚会のメンバーのかるたの特徴が、“攻めがるた”。競技かるたは基本的に、自分のところの札を取られないようにするのが、一般的なんだそうですが、相手の札を積極的に取っていくのが、渚会のかるたスタイルなんだそうです。そうか、攻めがるたなんだな。原田先生のモデルってもしかして渚会にいるのかな。 > 渚会は、いつ誰が来てもいいように練習場が開放されているそうで、この環境も福井が競技かるたに強い、1つの要因ではと話してくれました。やはり何事も強くなるには環境を整えるのが大事なんですな。 > ここまで強い福井の競技かるたですが、ここ30年ほど最高位の“名人”になった人がいないんだそう。うむぅ。ここはやはり新に名人になってもらって、それを弾みにして福井からリアル名人を(笑) あとこれは5月22日付の朝日新聞福井版。 もっと早く紹介したかったんですが、どっかやっちゃって探してたの。整理下手なんで(笑)すんません。  内容は県こども歴史文化館でやってた「ちはやふる かるた王国ふくい展」にからめて、同館で5月6日にあった百人一首教室や「ちはやふる」をきっかけに都会で競技人口が増えた話、強豪である福井の強さの秘密など。 以下、要旨を。 ・全日本かるた協会によると、競技かるたの競技人口は約100万人。「ちはやふる」によって注目され、東京や大阪など都市圏でかるたを始める人が増えている。 ・福井は40年ほど前から多くの強豪を生み出してきた。名人はまだ出ていないが、過去10年間で7回、県勢が名人戦決勝まで進んだ。 ・強さの背景には裾野の広さがある。県内では小学生から始める選手が多く、市町村単位での大会も多く開かれている。上位の子供は主力選手に交じり、週5回の練習会で腕を磨いている。 ・県かるた協会の栗原績(いさお)会長によれば、 「札の配置や姿勢など、戦略がきちんとあるのが福井の特徴。見る人が見れば『これは福井の選手だ』とわかる」「名人やクイーンを目指すような一流の選手も、そういった基礎(福井流戦術)の上にそれぞれの選手なりの工夫がある」↑ 思わず太字にしたところがとても興味を引かれた。新が永世名人だったじいちゃんから受け継いだ戦術もまた福井流なんだね。 BELOVE本誌では名人戦に向けて、新と原田先生の熾烈な戦いが。 毎回ハラハラどきどきさせられる、続きが楽しみなマンガです。 作者の末次由紀さんのツイッターもおもしろい。→ https://twitter.com/yuyu2000_0908
福井市城東にある、こども歴史文化館。 「ちはやふる」展をやるということで初めてその存在を知り、初めて行ったわけだが、元は県立図書館だったのを改修したんだね。知らなかった。 「福井ゆかりの人物の紹介を通して、子どもたちに福井の歴史や文化を伝え、自分の将来に大きな夢をふくらませてもらう」というコンセプトで作られたらしい。 なんと入場無料ですよ。   「ちはやふる」の展示は3階の特集コーナー。 階段の踊り場↓  展示内容は京都の「時雨殿」とほぼ同じ。 BELOVEのプレゼント企画の瑞沢高校グッズの展示や、コミックスが読めるコーナーもあり。 撮影できるポイントは決められており、そこに立ってぐるりと撮った。 壁にかけられているのは『ちはやふる』の複製原画で、ガラスケースに展示されているのは江戸時代から昭和の時代までに作られたかるたや貝合わせ、花札などの骨董品。  ↓下の写真、赤い袴姿の詩暢ちゃんの左側に展示されている複製原画の数々は、『ちはやふる』の中でも福井に関する描写を集めたもの。 千早と太一が新に会いに来て芦原温泉駅に降り立ったシーンとか、勝義書店でバイトする新とか、新とかるた仲間との福井弁での会話とか、新と村尾さんの対戦シーンとか・・・。 「福井南雲会」のところには「渚会がモデルか?」、「勝義書店」のところには「勝木書店がモデルか?」、新の母校「藤岡東高校」のところには「藤島高校がモデルか?」と、ひとつひとつ検証してあり、全部当たりだと思う(笑)  ↑千早、太一、新のイラストの右側は「時雨殿」にもあった、コミックス18巻の表紙イラストが出来上がるまでの図解。これは何度見ても面白い。 ↓この大きなパネルは登場人物の紹介。周防名人がいないのがちょっと残念。  パネルの隣に立って、こちらの撮影スポットからもパチリ☆  左端に見えているのは入口で、かるた王国福井に関連する展示がある。 クイーンを輩出してたり、小学生のチームが全国大会で好成績残したり、やっぱり福井ってかるた強いんだな~と実感。   入り口のところではアニメのCMも流れてて、展示コーナーでは男性読手の読み上げる声も絶えず聞こえてて・・・という雰囲気の中の観賞だった。 お客さん誰もいませんが、それは平日の夕方だからです(笑) 見終わって、同じ階の奥にある、スポーツや文芸やもの作りなど、いろいろな方面で活躍する福井ゆかりの人たちに関する展示も見る。ひとつのことにわき目もふらず熱中して、道を究めた人たちの情熱や才能の輝きが伝わってきた。 2階の歴史文化の展示物も見ておく。3階の展示が現代の人を扱ったものなら、こちらは主に福井ゆかりの歴史上の人物に関する展示。紫式部とか近松門左衛門とか杉田玄白とか、意外と有名な人物がいる。  「対称性の自発的破れ」を発見したことでノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎博士と、漢字学を究めた白川静博士のコーナーもあった。  「対称性の自発的破れ」って、当時新聞で説明を読んでもさっぱりだったが、ここではさすが子供向けに解説しているだけあって、バラバラの向きのまま輪になっている子犬たちがそれぞれ向きを揃えたらどうなるか、その時、1匹の子犬が名前を呼ばれて振り向いたら輪の動きはどうなるかという例を使って説明されると、なんとなくわかったような気にさせられてしまうのがすごいわ(笑) 面白かったのは、白川静博士のコーナーにあった「漢字ファンタジア」。  どういう作りになっているのか、テーブルの上に手のひらをかざすと、漢字の「へん」とか「つくり」とかが映し出される。片手ずつにそれを映して、両手をくっつけると、手の上で漢字の成り立ちまでの流れがアニメーションになって動く。  動画があったので見てみて。2分です。 こども歴史文化館の公式ページ→ http://info.pref.fukui.jp/koreki/index.php「ちはやふる」の展示は6/9(日)まで。 いろいろイベントもあるので、お近くの方はぜひ。 他の展示も楽しいよ。子供だけでなく大人も楽しめるようになってるよ♪
「神様はじめました」の13巻を買った。 以前、娘がコミックスを大人買いしてきたのを、「なにこれ? ネコ耳?( ̄ー ̄)フッ」って感じで軽くバカにしながら読んでみたのだが・・・。 ハマってしまったのだった(笑) 和モノ萌え~! ツンデレの巴衛に萌え~!゚.+:。(*≧∇≦*)゚.+:。 ひょんなことから土地神として神社に住まうことになった女子高生と、彼女に仕える神使の妖狐とのラブコメなんだけども、ひょっとことお多福のお面をかぶったキモカワな精霊とか、ドMな白蛇の妖怪とか、ビジュアル系の天狗とか、オネエ言葉の風神とか、人間の男の子に恋するナマズの化身とか、いろんな人外のものたちがイケメンでかわいくてひょうきんで・・・もうたまりません。 和モノ大好きなんで、いい男が着流しに煙管で一服するさまとか、月見酒をたしなんでるところとか、神社のたたずまいとか、出雲に集まる八百万の神々とか、そういうのが出てくるだけで萌えてしまいまする。 登場人物の性格も好き。主人公の女の子も思いやりがあるだけでなく、一本筋が通ってるというか、きちんとした倫理観を持ってる。これ大事ですよ。 そしてそして、一番好きなのが彼女に仕える妖狐の巴衛。なりは人間なのに中身はどこまでいっても妖怪で、人間のことが理解できてない、そのギャップがいいな~。 私はツンデレよりクールなタイプの方が好きなんだけど、巴衛は好きだわ。仲がいいんだか悪いんだかわからない、ドMの白蛇・瑞希とのかけあいも好きだわ。ときどきシルエットが猫みたいになるギャグタッチの絵も好きだわ。話と話の間にはさまってる、おまけの「トモエのブログ」も笑えるわ。 10月1日からTVアニメがスタートするようで・・・ったって、例のごとくこっちではやらないんだけどね。 原作の公式サイト→ http://www.hanayume.com/kamisama/1~3話までのお試し読みができます→ http://www.hakusensha.co.jp/comics/data2/9784592185062/アニメ公式→ http://www.mikagesha.com/index.html実は公式ファンブックも買った。 老眼の身には細かい字が辛かった(´・ω・`)
ローザンヌでなんと日本の女子高生 菅井円加さん(17)が優勝。 すごいなあ。リアルテレプシコーラだ。リアル六花ちゃんだ。 いや、「男子のステップも軽々と」「審査員全員が1位をつけて絶賛」「クラシックもコンテンポラリーも見事」なんてのを聞くと、六花よりもローラ・チャンかと思ってしまう。 現実は漫画を超えつつあるのか。 そういや、読売新聞の円加さんの快挙を伝える記事で、お凉サマがコメント出してたな。すごい。 「舞姫 テレプシコーラ」第一部全10巻、第二部全5巻。 私のお気に入りです。 作者の山岸凉子が自分でもバレエを習いつつ描いているので、現代のバレエ事情もよくわかる。 バレエに懸ける少年少女たちの喜びや苦しみ、よき指導者とはどういう人を言うのか等々。 バレエって芸術とスポーツのミックスされたものなんだね。バレリーナはもはやアスリートと呼ぶべき存在になってる。 Youtubeでローザンヌの模様を見たけど、ファイナリスト21名の中に日本人が5名ってすごくない? 今回、参加者がもっとも多かったのが日本だったそうだし。 参加者は日本の他に中国、韓国とかのアジア勢が多いらしい。自国に優れたバレエ学校がない国がローザンヌへ子供たちを送り出すんだって。 そういや、漫画の中で六花が「韓国の子は自分をアピールするのがうまいわ。同じアジア人なのになんで日本人とは違うの?」って思うシーンがあったな。 まだまだ続く感じで終わったので、その後が読みたいな。
| HOME |
次ページ ≫
|